總會の歴史

■創立

1946年、華僑の親睦団結を図るため、東京の各同郷会、華僑会などを合弁して「留日東京華僑聨合會」(現在の「中華民國留日東京華僑總會」)を創立しました。そして初代会長に高天成氏、副会長に高玉樹氏らが推薦されました。ただし高天成氏は帰国の要請があり、陳禮桂氏が初代会長に就任しました。ちなみに高氏は台湾大学医学部長、同附属病院長、さらに蒋総統の侍医となった方でした。
さて当初事務所を新橋に設置しましたが、後に祖国の分離により、総会も中華民国系と中華人民共和国系に分裂しました。我が中華民国系総会はやむなく東銀座に移転することとなりました。
当時熱心な華僑方から1000万円を募金し、東京華僑商工聯合會に一部建設費として出資し、東京都の土地を借用して六階立てのビルを建設しました。当会はそのビルの3階に事務所を設置し、今日に至るまで総会の運営拠点としてきました。


■歴任會長

  • 陳 禮桂 第1屆(1946〜1948)
  •      第2屆(1948〜1950)
  •      第3屆(1950〜1952)
  •      第4屆(1952〜1954)
  •      第5屆(1954〜1956)
  • 蔡 長庚 第6屆(1956〜1958)
  •      第7屆(1958〜1960)
  •      第8屆(1960〜1962)
  •      第9屆(1962〜)
  • 馬 朝茂 第10屆(1963〜)
  • 周 祥賡 第11屆(1963〜1964)
  • 陳 正枝 第12屆(1965〜1967)
  • 陳 禮桂 第13屆(1967〜1969)
  • 周 祥賡 第14屆(1969〜1971)
  • 呉 泗村 第15屆(1971〜1973)
  • 陳 禮桂 第16屆(1973〜1975)
  • 蔡 福江 第17屆(1975〜1977)
  • 陳 禮桂 第18屆(1977〜1979)
  • 蔡 枝元 第19屆(1979〜1981)
  • 薛 本貴 第20屆(1981〜1983)
  • 陳道   第21屆(1983〜1985)
  • 楊 承錦 第22屆(1985〜1987)
  • 蔡 仲秋 第23屆(1987〜1989)
  • 丁 志明 第24屆(1989〜1991)
  • 莊 海樹 第25屆(1991〜1993)
  • 張 建國 第26屆(1993〜1995)
  • 林 秋山 第27屆(1995〜1997)
  • 杜 萬齡 第28屆(1997〜1999)
  • 詹 德薫 第29屆(1999〜2001)
  • 謝 樹良 第30屆(2001〜2003)
  • 黄 宗敏 第31屆(2003〜2005)
  • 徐 文和 第32屆(2005〜2007)
  • 黄 宗民 第33屆(2007〜2009)
  • 朱 恭亮 第34屆(2009〜2011)
  • 陳 木川 第35屆(2011〜2013)
  • 李 維祥 第36屆(2013〜2015)
  • 蘇 成宗 第37屆(2015〜2017)
  • 林 學明 第38屆(2017〜2019)
  • 張 春美 第39屆(2019〜2021)
  • 張 君成 第40屆(2021〜2023)