横浜中華学院において 10月10日「110年國慶式典」挙行

「横濱華僑各界祝雙十國慶」の式典が、10月10日午後5時より横浜中華学院で開催されました。午前は小雨の天気でしたが、午後は式典にふさわしい見事な晴天となりました。

本来は、市中パレードなど中華街全体を使って盛大に開催されるのですが、新型コロナウイルスにより式典だけの開催となりました。式典会場は、新築された横浜中華学院の真新しい体育館です。

式典の最初は、中華民国国旗の「國旗隊入場」です。その後「唱國歌(中華民國)」、そして「向國旗暨國父遺像行三鞠躬禮」という国父・孫文先生への拝礼を行いました。

留日横浜華僑総会の張儀会長の挨拶の後、各会からの挨拶が続き、当会名誉会長であり日本中華聯合総会の朱恭亮会長からも祝辞が述べられました。

当会からは、会長代理として彭勻孝副会長が出席しました。また理監事としては、林冠銘理事、陳櫻芳理事、馮明輝理事、吉本英治理事、簡憲幸理事、富田家彰監事が参加しました。

メインイベントは横浜中華街ならではの「獅子舞」です。素晴らしい獅子舞でした。高い支柱の上での演技は超絶技巧でしたが、何度かその支柱から落ちました。二人で演じる獅子舞ですが、落ちてはまた挑戦する姿は胸を打ちます。

また二人の舞いの演技を支える人が支柱の下にスタンバイし、そして楽隊の人たちを含め、二人を支える全員の気持ちが痛いほど感じられました。会場からは「ハオー(好/ブラボーの意味)の声がかかります。感動的でした。

最後は、参加者による集合写真でした。ちなみに総参加者数は約80名で、参加者へのお土産は「カステラ」でした。

記念撮影

留日横浜華僑総会 張儀会長

中華聯合総会 朱恭亮会長

見事な獅子舞


全員の合唱で盛り上がる会場

林冠銘理事と陳櫻芳理事

馮明輝理事、横浜中華学院の杜文劍校長とご子息、富田家彰監事

中華街の「富筵」での二次会