慶祝僑務委員会90週年事業 台北駐日経済文化代表処僑務組後援 中華民国留日東京華僑総会主催 6月25日、張建国氏の講師による「華僑が語る 激動の日華戦後史」挙行

東京華僑総会は、1946年に華僑の親睦団結を図るために設立されました。また同時に日本と中華民国の橋渡しとして積極的に活動をし、まさに日本の戦後史と供にありました。とくに今年は僑務委員会90週年にあたり、東京華僑総会の主催により講演会「華僑が語る」を企画し実施いたしました。

講師としては、東京華僑総会名誉会長であり、東京中華学校の発展に尽力され、また中華民国立法委員として活躍された張建国氏にご登壇いただきました。

張建国氏は、日本の国会にあたる立法委員をつとめたことから、その時期のお話を交えて戦後の日本国と中華民国(台湾)との政治経済の変遷について語っていただきました。また近年の国際状況にまで話が及び、極東アジアを展観された上で台湾有事についても言及されました。

参加者は、日本人の方たちが多く25名を超え「私たちが知らなかった華僑の歴史が聞けて貴重でした」「グルメや観光ぐらいしか知らなかった台湾の歴史を学んだ」「日台における華僑の存在の大きさを知った」など大変に好評でした。

【張建国氏略歴】

1947年中国浙江省寧波出身の父・張和祥氏と日本人の母の元に生まれる。張和祥氏は華僑界において多大な貢献をされ、とくに1956~1987年理事長として東京中華学校の発展に人尽された。

張建國氏はその父の志を継いで1987~1999年に東京中華学校の理事長を務め、また教鞭も執った。さらに2007年張建國氏は設立発起人代表として東京都に学校法人認可申請し許可される。

また東京華僑総会会長(現名誉会長)や一般財団法人寧波旅日同郷会理事を始め在日華僑社会において様々な職務を担う。1993年から1996年の3年間、在日華僑の代表として中華民国(台湾)の国会議員である立法委員を務め日本国との橋渡し役として活躍する。一般社団法人亜東親善協会副会長、学校法人東京中華学校理事会顧問。

講師の張建国氏